頭の中が仕事ばかりだった私が、仕事もパートナーとの関係も大切にできるようになった〜後編〜

仕事のことで頭がいっぱいだった自分から、一番身近にいて自分のことを大事にしてくれるパートナーのことも大事にしたいし、仕事だけでなくすべてを大事にすることができる!とGroup Lessonを通じて学んだと話してくれた圭さん。

後半の仕事編では働く人誰しもが関わる人との関係性について聞きました。働く人だけでなくお子さんを育てるママさんにも響く内容です!


話してくれるのはこのメンバー

幼少期を海外で過ごし、小学校入学から日本に帰国。大学卒業後、2年半証券会社に勤務、決済業務や投資部門でビジネスマッチング等を経験。その後全くの異業種である農業に転職し、現在は大手企業の農業部門で活躍。Group Lessonへは2年ほど前から参加。

仕事を抱え込まず、どんどん相手に任せられるようになった

-今年のはじめに転職をされたそうですね!

 はい。新卒で入った証券会社から全く異業種の、最新技術・設備のハウスを使ったトマト農園に転職して2年ほど働き、今年1月末に退職しました。4月の半ばから新しい今の職場で働き始めました。

-トマト農園での2年間はどうでしたか?

最初の1年は本当にうまくいかないことが多くて。なんでも1人でやってしまって、周りに頼ることもできなかったし、協力しあえるような関係性を作れていなかったなと。職場にはパートで働かれている方も結構いらっしゃったんですが、あまり仲良くできてなかったんです。

2年目から徐々に変わり始めてきて。パートの方たちに任せられるようになったり、サポートしてもらえるようになったり、周りとの関係が良くなっていきました。会社の業績も2年目には過去ないくらい良かったです!

-その間に、Group Lessonに通い始めたんですよね。

そうですね。それまで全部自分がやらなきゃいけないと思い込んでいましたが、講座でGroup Lessonのコンセプトでもある周りを良くしていくことをまずやる、という話を聞いて「そうか〜!!」と思いました。

-特に印象に残っているお話はありますか?

「心配する母と信じる母」の話が大きかったです。母親が子供に対して「できないのでは」と心配すると、子供がその通りの体験をするというお話でした。

それを聞いて、母子ではないのですが私もパートの皆さんと接する時に「これは難しいんじゃないか」と決めつけていたことに気づいたんです。

-そうだったんですね。

 初めてのことにチャレンジする時もちろん最初は間違いもあると思うけど、それでも自分のことを信じて関わってもらえた方がその人にとって力を発揮しやすいだろうなと思ったんです。

パートの皆さんは40〜50代の方など年上の方が多く、私よりもいろんなことを人生経験があったり、トマトを買う人の気持ちがわかっていたりして。

私に持っていない感覚を持っていると考えて、新しいことを少しずつお任せできるようになりました。

周りとの関係が良くなり、業績も過去最高に

-相手を信じて任せるようになっていったんですね。

そもそも相手に任せられなかった理由も、「任せて失敗した時に社長に怒られちゃうのを見るのが嫌だ」という気持ちがありました。

自分が嫌だから自分がやる、でもそれは違うと気づいて。そこから、もしうまく行かなくても、皆で話し合って次に変えていければ全然問題ないと考えるようになりました。

最初は労力がかかったけど次第にパートの皆さんが、私の想像を遥かに超えてどんどん熟達されていって…!

勤務自体も今までは短期間で辞める人が多かったけど、皆ちょっとずつステップアップしていくようになって、関係性も良く楽しい雰囲気に変わっていきました。もちろんそれだけの理由ではないですが2年目の会社の業績は今までにないぐらい良かったです。

-すごい!

社長が「みんなが頑張ってくれたからだよね」 ってことを言ってくれて。厳しい人で、普段はダメ出しが多かったのですが(笑)

昨年の12月には、私を含めた主幹メンバーに会社設立以来初のボーナスを出していただけました。とても忙しかったけれど、良い感じに周りとも協力しながら楽しくやれていて、1年目とは全然違う2年目を過ごすことができました。

-2年の間にとても変化があったんですね。そこから転職を考えたのには何か理由があったんですか?

2年目の後半くらいから彼と一緒に暮らし始めたり、家族の病気がわかったりして。それまで仕事が頭の中のほとんどを占めていたり休みも本当になかったので、もう少しバランスを変えたいなと思い始めていました。

前職の会社も好きだったのですが、家族や彼との関係も大事にしながら好きな農業に携わり続けられるよう、ステップアップできたらと思って。

相手が何を求めているかを考える

-転職を考えた時、いろんなところから「うちに来ない?」と声がかかったと聞きました!

 お客さんとも関わりの多い立場だったので、「仕事を1月末で退職するんですよね」という話をした時に、取引先や関わってくださった業者のかたがすごい応援してくれて。

「次の仕事が決まっているの?」とか「自分のところも同じく農業に関わっていけるところだからどう?」という言葉をいただけて…すごくありがたかったです。

-すごい!お客さんとの関わりで大事にしていたことなどあったりしたのですか?

「お客さんが求めていることや知りたいことは何だろう?」と常に考えるようにしていました。

農業なので自然が関わってくるので、予定通りに出荷できない時も多々あるんですよね。そういう時に出荷できなかったことをただ謝って、返金して終わりにすることも簡単なんですが…。

ーそれで終わらせずに?

はい。お客さんが困らないように代替案を出したり、お客さんの社内での責任や、どう上司に説明するんだろうかと想像したりしていました。「社内で説明するなかで、こういう情報は欲しいだろうな」ということを説明するようにしたり。

-相手にとって有益な存在でいようと徹していたんだなということが伝わってきます!転職先で、改めて大切にしていることがあれば教えてください。

 仕事ではあっても「この人は本当にどういうことがしたいのかな」ということを大丈夫に関わっています。

「この人の発言をした背景には何があるんだろう?」とか、「何が大事で何が苦手だったりするのかな?」ということを考え続けることを大事にしてやっていきたいと思っています。

ー「その人自身を知る」というような?

圭 そうですね。農業でこういう事を将来仕事でやりたい、と思っている人は沢山いて。どうしてそれをやりたいのかという、想いを知ることが大事だと思っています。

やりたいことによって、身につけたいこととか学びたいことはそれぞれなので、自分が相手にとって有益に関わって、やりたいことの実現に協力できたらいいなと思っています。

ー最後に、今後どのようになっていきたいか聞かせてください!

圭 農業で頑張っている人がずっと仕事を続けていけるように、農業全体が経済的に潤うようにしたいなと思っています。

今の立場はいろいろな人との協力が必要なんですが、まずは自分たちが仕事で成功して実現しないと、と感じています。農業で生み出されているものの価値がもっと伝わるように、どうやってサポートしていけるかを考え続けています。

ー仕事を通した応援できる人たちを広げていくという感じがして、素敵だなと。圭さんには、ちょうど1年前にもインタビューさせてもらっていて。その時からまたさらに自分の夢を実現したりどんどん前に進まれていて、とても胸が熱くなりました。今回もどうもありがとうございました!


◎圭さんの初回インタビュー記事はこちらから!

◎今回の連載記事の前編はこちらから読めます。

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