「周りからどう見られるか?」にしばられない。本当に大切なことに気づける自分へ

智与(ともよ)さん 

大学卒業後、法律事務所に事務職として入所。その後大手生命保険会社へ転職、営業未経験にも関わらず入社してすぐ営業部の入社1年未満の若手層約100名の中で売上ランキングトップ10に入賞。その後も四半期ごとのランキングで売上・主力商品販売・採用など様々な項目でランクインし続け、社内の定期的な表彰式で常連となる。入社2年半でマネージャーに昇格し、現在はその経験を生かしトレーナーとして年間60~100名ほど入社する新人や入社後1年半未満の若手への研修・育成に携わる。Group Lessonには2017年夏から参加。Group LessonのWeb編集部にて記事制作の責任者も務める。


*インタビュアー 舞:Group Lessonメンバー。鉄道系小売会社で働く現在社会人4年目。3年前からGroup Lessonに参加。

事務職から未経験の営業職へ

ー今日はよろしくお願いします!大手生命保険会社で働く智与さん。入社当初は営業で社内でも表彰されることもあったんですよね!

もともとは法律事務所で事務職をしていました。CMでも流れるくらいの大手で、相談も多かったのですが、その時に求められていた仕事と自分の仕事に対する思いがだんだん合わなくなって。もっと自分の考えや思いを大切にできる会社がいいなと思い、今の会社に転職したんです。

初めは何もかも未経験でしたがそれがもうとにかく楽しくて!「青春だ!!」と思いながら仕事していました(笑)お客さんと楽しく話して、信頼関係が生まれて。こんなに楽しく成績を追いかけることができて、お客さんからも生き生きしてるねって言われたり。

会社の風土が頑張った人には盛大に、という雰囲気なので、まさか大人になってからこんなに褒めてもらえるなんて・・・と楽しみながら頑張っていました。

マイペースだった幼少期から次第に人と比べていくように

ーすごいですね!幼少期は活発な子供だったんですか?

それが、結構ボーッとしてて・・・小学校の時の避難訓練でみんな校庭に並んでいる中、ひとり教室で本を読んでいたこともあったくらい。「みんないないけど、まあいっか」みたいな(笑)

ディズニーやジブリの映画が好きでよく見ていました。限られた情報のなかで世の中は優しくて楽しい世界なんだなぁと思っていて、純粋無垢というか、おっとりのんびりした子供だったみたいです。

小さい頃の智与さん(左)今でも仲良しの妹さんと

ー意外ですね!

高校くらいになると流石に変わってきましたが(笑)中学時代に受験勉強を頑張って県内有数の進学校に進んだのですが、周りと比べてしまったり、そんな自分の弱さを見せられず友達にもできる自分を演じてしまったり。

大学では母の影響もあり、茶道部に入部し部長として後輩の指導もしていたのですが、このころから自分がどう思われているかということに集中していたなと思います。

自分は周りからどう思われているのか?

ーGroup Lessonはどういうきっかけで?

同じ営業部で働いていた春香さんに、公開講座があるから行かない?と声をかけてもらったのがきっかけでした。ちょうどその回は同じ会社で働いていたGroup Lessonメンバーの望美さんが話をされる回でもあって。

雰囲気も素敵で仕事の成績も優秀な望美さんと春香さんのことはすごいな、素敵だなって前から思っていて。誘ってもらえて素直に嬉しくて、その場ですぐに行きます!と言ってました(笑)

その頃は営業での頑張りが認められて、マネージャーになる話をいただいていたんですが正直、あまりなりたくない・・・と思っていた時でした。

自分の上司との関係性や、前職でリーダーを任された時にうまくいかなかった経験がトラウマみたいになってしまっていて。そういう状況を打開したかったんだと思います。

どこまで本気で変わりたいと思っている?

ーGroup Lessonに参加することになってどうでしたか?

実はBasic(初級クラス)の時は講座にほとんど参加できていなかったんです(笑)良くなりたいと思って入ることを決めたはずなのに、他のメンバーがキラキラ見えて、私はできてないな・・・と引け目を感じて行けない、という感じでした。

そんな中、当時担当スタッフをして下さっていた美菜子さんがとても親身に接してくれて。その中で私は自分のことばかりで、人からどう思われるんだろうとばかりを重視して、本当に思っていることが言えずにいたと気づきました。

当時担当スタッフだった美菜子さん(左)

今まで仲がいいと思ってた友達やその時付き合ってた人に対しても、自分が良く思われたいことが一番になってしまうから、思ってることと口に出すことがちぐはぐ。相手からしたら私が何を考えているかわからなかったと思うんです。

マネージャーにも結局昇格したんですが、その仕事を通して何がしたいかというよりは、社内でマネージャーになることが一つの成功として思われているからとか、周りから認められたい気持ちでなったところもありました。だからなかなか心から楽しめず、個人の営業に戻りたい・・・と心では思ってたり(笑)

自分のそういうくせみたいなのに気づけたというのが、Group Lessonに通い始めて大きな気づきでしたね。

ーそうだったんですね。

そんな自分に気づいて受け入れ始め、講座にも次第に行けるようになってきたある時、Group Lesson主宰者の小津さんから「佐久間さん、今のままの自分で良いかなと思っているでしょ?」と言葉をもらうことがあって。

反射的に「いえ、そんなこと思ってません!」ってなったけど(笑)でも本当は心の中ではそう思う自分もいて。変わりたいなと思っているのに何なんだろう?ってずっと思ってたんです。

その矢先に、Group Lessonの運営やWeb編集に携わるスタッフコースの募集がありました。同じタイミングでGroup Lessonに通い始めたメンバーもそのコースに参加していて。自分もやってみたいなと思いつつ、私が参加していいのかな、無理だろうなって思ってなかなか動けずにいました。

そんな時、佐久間さんがスタッフコースにいないのはおかしい!!とGroup  Lessonでの関わりの中で言ってもらって、自分の中でハッと気づかれされました。ここでやらないと絶対後悔する!と思って参加を決めて。

今はそんな風に言葉をかけてもらわなくても、自分からどんどん動いてやっていこうって思えるんですが。当時は自分に自信がなくて、言ってもらえて初めて動けるというような弱さがありました。

ーそこからどんな変化が?

スタッフコースをやろうと決めて1ヶ月後ぐらいに、プライベートである出来事があって自分の中で大きな衝撃がありました。自分が大事にしたいと思っていたことが実はできていなかったことがわかって。

そこで前に小津さんにかけてもらった言葉が本当に身にしみて感じて。どこか今のままの自分でもいけるんじゃないかと思って、居心地の良いところに止まっていたなと。

でも自分の表面的に人と向き合うところを変えないと、このままの自分で薄っぺらい人生を歩むことになっちゃう!!って思ったんです。そこから本当に自分と向き合い、相手のことを思うとはどういうことかと毎日毎日ひたすら考え続けたんですよね。

Group Lessonに通っていろいろ学んでいたからこそ、自分へ言い訳せずに、起きたことをありのままに受け止めて、まっすぐ見ることができて本当に良かったなと思います。通ってなかったら目の前の現実を、自分を守るためにうまく変換してやり過ごしていたかもしれないな・・・と。

ーそれが大きなきっかけだったんですね。

はい。そこから自分の内面が180度といっていいくらいに変わったなと思います。人に選んでもらえる自分はどんな自分か?と思ったら、表面的な自分じゃなくて人に対して愛のある自分だと思いました。

自分の人生も愛のあるものにしたいからそちらの自分で生きることに決めた!という覚悟みたいなものを決めることができたのも大きかったです。だから日常でも、色々な役割を任せてもらう中で選ばれる自分で過ごしていきたいと思って。

ー日常でも続々と変化があったと聞きました!

仕事ではマネージャーから選抜されてトレーナーになりました。年間で150名近くの新人さんや若手の育成を担当しています。一気にやることや求められることが変わって、なったばかりの時は以前の自分のくせが出てしまうこともありました。

今は、新人さんひとりひとりにとって自分が何ができるか?に集中していくようになりました。研修を通して目標やエネルギーを持って仕事に取り組めるよう関わったり、新人さんの不安な気持ちにも寄り添って、自分の新人時代に不安に思っていたこととかも話をしたり。

過去の自分だったら周りからどう思われるかを気にして、そんな風に不安に思ってたことを言わなかったと思うんです。今は自分のことよりも、新人さんがこの会社に気持ちをわかってくれる人がいるんだって思ってもらったり、安心してもらえる方が大事だなって。

みんながこの仕事やっててよかったな、と思える瞬間が増えるような関わりをしていきたいです。

Group Lessonでもweb編集部で責任者を任せてもらっていて。以前だったら、そうやって与えてもらう役割を負担に思っていた自分もいたと思います。でも今は、自分が愛のある人生を歩むと決めたから。役割をもらえる自分が当たり前だし、それを楽しんで良くなっていける自分が当たり前だなって思っています。

ーご家族とも関係が深まったとか・・・

特に母親や妹はもともとよく会っていたし仲が良いのですが、大事にする仕方が変わったかなと思います。今までは一緒にいて「楽しい」「落ち着く」で終わっていたけど、家族にとって、自分自身がどういう存在であったらよいのかなと考えるようになりました。

春に妹が旦那さんの転勤で九州に引っ越すことになって。妹は楽しい時はもちろんですが、自分が辛い時や苦しかった時、ずっと心の支えになってくれていて。物理的な距離の遠さに対して、ひたすら寂しい、悲しいという感情でいっぱいだったんです。

でもその時Group Lessonのメンバーから「妹さんが九州へ行った時に、智与さんの関わりで旦那さんと妹さんがいい形で新生活をスタートできたらよいですね」と言ってもらったことがあって、自分が甘えてる場合じゃない!とはっとしました。自分の関わりの中で、家族の人生が良くなっていってほしいと思っています。

ー最後に智与さんにとってGroup Lessonとはどんな存在なのか教えてください。

自分が歩みたい人生を送っていくための基礎部分、基盤みたいな感じです。

自分の思うことと、Group Lessonで学んだり気づかせてもらうことが違う時もあるんです。でもそこからなんで違うんだろう?と、自分の思いを紐解いていくと、また自分のことばかり考えていたな、直していきたいなって気づくことができて。

Group Lessonに通っていなかったら、自分の気持ちではなく「こうあるべき」という外側の要因でいろんな選択をしている人生だったと思います。自分のことをもっと信じられるようになったし、自分の中にあった、本当はこうした方が良いよねという良心みたいなものに敏感になれたことが大きかったです。自分の気持ちを大切にできる、今の考え方の人生を選べて本当に良かったなと思ってます。

ーありがとうございました!

編集後記〜心の持ちようが変わって、自分の人生は自分で作っていくし良くしていく、という決意を持って日々向き合っている智与さん。だからこそこれから絶対良くなっていくんだろうな、その良い影響がこれからどんどん広がっていくんだろうな、と感じたインタビューでした!

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