忙しい中でも、自分の良心にしたがうことで関係をよくしていける。人との関わり方を見直すヒント。

仕事やプライベートが良くなったストーリーを対談形式でお届けしているGroup Lessonラジオ。 今回はGroup Lessonの推薦図書についての対談をダイジェスト版でお送りします!

昨年秋に開催された『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を題材にしたメンバー向けセミナーが好評だったこともあり、今回の対談が実現。セミナーで本の解説を担当した真里さんと、メンバーのひかりさんが印象に残ったエピソードを話してくれました。

対談メンバー
真里
キャリアアドバイザー、ITベンチャー企業の採用・教育のコンサルタントとして活動。書籍、その他雑誌取材やコラム執筆も行う。2011年からGroup Lessonに参加。
ひかり
大学卒業後、外資系保険会社の営業などを経て、現在は都内のWebサービス企業の営業企画として働いている。Group Lessonには2017年10月より通い始め、学び続けながら現在は公開講座の運営などスタッフとしても関わる
☝︎箱の本とは?
『自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!』
著:アービンジャー インスティチュート(大和書房)  

メンバーはもちろん、メンバーが「職場の同僚について悩んでいる」というお客さんにすすめたところ、実際にお客さん先の職場の人間関係が良くなったエピソードが!その社内で「この本はすごい」と社長の耳にまで届くほど話題になったというほど、人間関係を良くしていくヒントがつまった一冊。



ひかり  先日Group Lessonでは『自分の小さな「箱」から脱出する方法』をテーマにしたセミナーを開催しました!

真里 私から本の内容説明をさせてもらった後、Group Lesson主宰者の小津さんからはさらに深めた、日常でも実践的に使えるような話をしていただく、というような内容だったんだよね。

ひかり はい。参加したメンバーにもとても好評でしたね!

真里 今回は箱の本が題材なので、ひかりさんと私とで一緒に箱をかぶって収録もいいなと思って(笑)一応、持ってはきてはいるよ(笑)

ひかり 個室なら被りたかった(笑)

真里 ここ、カフェだもんね(笑)ひかりさんはセミナーに参加してみてどうだったかな?

ひかり はい。箱の本は以前読んだことはあったんですが、セミナーでは事例を使っておさらいしてくれたり、内容を深める講義が受けられてすごく良かったです。

真里 本を読んでない人もラジオを見てくれてると思うので…本の内容で、ひかりさんが心に残ってることはある?

ひかり いっぱいあるんですが…一番残ってるのは、相手に対して「やってあげよう」という気持ちに背いてしまうと、その自分を正当化するために「相手に問題がある(から自分はこうするしかないんだ)」という見方を勝手にするようになる、という話が出てきたんですけど、すごく分かるなと思って。

真里 確かに。

ひかり 本に書かれていたエピソードで言うと、夜中に夫婦で寝ていて、赤ちゃんが泣きだしたという場面。旦那さんのほうが先に気づいて、一瞬「自分が起きて赤ちゃんをあやしてあげたら奥さんの為になるかな」って思うのだけど、でも自分も眠いから寝たふりをしてるんです。

真里 うんうん。

ひかり そうすると次第に泣き止まない赤ちゃんに対してイライラし始めたり、奥さんが本当は起きてるのに寝たふりしてるんじゃないか?って見え始めてしまったり。

自分は仕事で疲れてるのに、と自分を正当化したりし始めるんです。奥さんのためにやってあげたいと思っていたのに、自分の気持ち(良心)に背いた途端に奥さんのことが嫌な人に見えてくる、という話で、同じようなことが日常でもすごくあるなと思いました。

真里 あるよね。仕事でも、「こうやったらいいんじゃないかな」と思っても、その感情を自分が裏切った時に「だって相手が〇〇だから(できなくても)しょうがないじゃん」みたいに思っちゃうことある。

最近は「しょうがないですよね」みたいな気持ちが出てきた時に「これは箱に入ってるんじゃないか」って思えるから、サインになるなと思ったよ。

ひかり 確かに、本を読んでセミナーを受けてから、そのサインを感じ取ることが増えました。

真里 自分の心とか行動を見直すきっかけになるよね。実際どうやったら見直せるか、ポイントも本の中で紹介されていて。

この本で言う「自分が箱に入ってる時」というのは自分を正当化してしまっている状態、という話があったと思うんだけど。そこから自分が箱の外に出て、人間関係を良くしていくっていうのはすごい基本的なところだなと感じて。

自分のニーズと他の人のニーズを同じようなものとして見る、他の人も自分と同じようなニーズとか要望を持っている人、希望を持っている人だと思って見る、というとても基本的なところが丁寧に紹介されていて。これは本当にその通りだと思いました。

ひかり そうだなっと思った実体験とかあるんですか?

真里 些細なことなんだけど「世界が優しい!」と思ったことがあって。ちょうどこれを勉強した後すぐ。

ひかり 真里さんと事前に打ち合わせの電話で話した時にそう言ってましたね!ああ世界は優しい、と思ったと(笑)その話すごい聞きたかったです。

真里 本当に些細なことなんだけどね(笑)仕事で日々色々なところを移動することが多くて。ちょうどその日も、次のアポイントまでの時間がギリギリだ!と思って目的地のビルにたどり着いたんだけど、エレベーターが全然来なかったんだよね。

やっとエレベーターが来て、急いで入ってドアが閉まる寸前に、向こうから走ってきているビジネスマンのおじさんがかすかに見えて。

きっとあの人も急いでるんだろうなと感じたから、とっさに開くボタン押して待ってたんだよね。そこから「ありがとうございます!」「何階ですか?」というやり取りをして。

私が先に降りたんだけど、降りる時におじさんが「ありがとうございました」とわざわざもう一度声をかけてくれて。なんて世界は温かいんだ!って思った。

ひかり エレベーター、走っても待ってもらえないこととか結構ありますよね。

真里 私も急ぎながらエレベーターを待っていたから、そのまま閉めたとしても自分のことを正当化してたと思うんだよね。そして何事もなかったように忘れたと思うんだけど。

おじさんが走ってくる状況に反応して「急いでるし待った方がいいな」と素直に対応できたことですごく良い時間になったなと。

日常の些細なところでも、自分がどんな気持ちでその場所にいるかですごく1日が変わっていくなと思ったんだよね。自分の気持ちか相手に連鎖していく感じというか。

ひかり 少し話とはそれますが、Group Lessonでも「網の目状に人は繋がっている」という話がありましたよね。

人と人との間すべてに関係性があって、どこかで良い繋がりがあると、そこにいた人たちがそれぞれの場所でもまた良い繋がりを作れる。

一方で嫌なことがあると逆なことが起こる、全部連鎖しているという話を聞いて思い出しました。きっとそのビジネスマンもその日一日気持ちが良かったんだろうなと。

真里 だといいね。急いでる感じだったから、気持ちが少し落ち着いたらいいよね。

ひかり そういったことは日常にいっぱいありそうですね。

真里 すごく気付かされるね。

ひかり まだまだ聞いていきたいところはいっぱいあるんですが、今回は一旦ここまでにして、次回また話してもらえたらと思います。ありがとうございました!


  • 真里さんとひかりさんのラジオはこちらから聞けます!
[第108回]言い訳で自分を正当化している?自分の行動パターンを改めて、人間関係が良くなっていくヒント

 

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