ありたい自分のゴールを描いて行動したら仕事も子育ても可能性が広がっていった

智代(ちよ)さん

30代前半。大学卒業後、歯科メーカーの営業職として就職。その後、もともと興味のあった人事に関われる保育系の会社で採用担当を経験。現在は子育て支援NPOにて人事を担当している。プライベートでは2016年に出産し、2歳のお子さんを育てながら仕事と子育てを両立している。Group Lessonには2017年5月から通い始め、講座にはお子さんと一緒に参加することも。


*インタビュアー 舞(まい):Group Lessonのメンバー、鉄道系の小売企業に勤める社会人4年目。

ありたい自分のゴールを描く

ー前回のインタビューから1年ほど経ち、仕事やプライベートでの変化をお聞きしたいです。
4年ほど前から子育て支援のNPO法人で働いているんですよね。

子育て支援事業を行うNPO法人で人事を担当しています。 人事制度企画を担当するチームや労務(給料計算や社会保険など)業務を行うメンバーなど7名のメンバーで仕事をしています。

もともとは歯科メーカーの営業職をしていて、子どもがほしいと思っていたけど、「子どもを預けられないなら仕事を続けられないじゃん。無理だー!どうしたらいいんだろう」と考えるようになってから、だんだん保育業界に興味がわくようになって。

そこから保育施設を運営する会社に転職し、更に現在の職場では保育施設運営に加えて、保育を受けづらい方向けの支援をしていて。そんなおもしろい会社があるんだなと思って5年ほど今の会社で働いています

ー副業も始めたとお聞きしたのですがどんなことをしているのですか?

今年の7月ごろから保育施設向けの新規事業の立ち上げのお手伝いをしています。

社労士として社会保険の手続きも少し手伝ったり、今は新規事業の準備としてアンケート調査などに関わらせてもらっています。

副業を始めたきっかけは、Basic講座(基礎クラス)の時に「自分のゴール」をテーマに講義があって、自分や自分の周りの人の10年後や50年後を考えるワークの中で、自分のなりたいものを考えたら保育士さんってすごく素敵なのになんで社会的地位が低いんだろうって考えるようになって。

たとえば看護師さんってスキルがあったりお給料も高く社会的地位が高くみられることも多いけど、保育士って「子どもと遊んでるだけ」みたいなイメージがあって、仕事の内容とイメージにギャップがあるなと思ったんです。

それがすごくもったいないし、絶対変えたいと前職の仕事に関わる中で思ったことだったんです。

じゃあもっと良くしていくにはどうしたらいいかを考えたときに、今の職場でも保育士の魅力や重要性は伝えていくことはできるけど、あくまでも自分の会社の中にとどまってしまうのでもっと外から影響できないかなと思って。

そこから前職の先輩で保育事業者向けの社労士事務所を立ち上げた方に連絡をとって話を聞かせてもらったんです。

その時は復職してすぐだったので、仕事に結びつくなんて全く考えていなかったけど、そこから交流が始まって声をかけてもらうようになり、2年ほど経った今年の7月ごろから副業が始まった感じですね。

ー仕事と子育てを両立して、副業もお手伝いしながらだと結構忙しそうですね。

忙しいと言われれば忙しいですけど、やっていて楽しいので、それでズドンと疲れたとは感じていないです。私が家庭をほったらかして関係性が悪くならない様に気をつけていきたいと思ってます。

家庭でも相手のことを考えながら行動する

ーそこからプライベートでもさまざまな変化があったとか。

もともと夫が出張が多かったんですけど、今年の4月から営業先が変わって出張がだいぶ減り、家族と関わる時間が増えました。

以前は週に2・3回は出張で家を不在にすることも多く、いわゆるワンオペ育児でした。 

彼はすごく自立している家庭で、自分のことは自分でするけど、ほかの人のことはそんなに積極的に関わることがない環境だったみたいで。

 そういう環境で育ったから、大人2人ならそれでも全然回るけど、子どもが増えるとなかなかそうもいかなくて。自分は手伝ってくれるだろうと思っていて相手が手伝ってくれないとフラストレーションが溜まり、いっぱいいっぱいな感じが続いていました。

ーそこからどんな変化が?

Group Lessonに参加し始めた当初、スタッフの愛子さんとの面談の時に、まずは土台を大事にしないといけないと気づかせてもらって。

自分の家族がうまくいったり、家族の絆が強くなれば強くなるほど仕事や子育てにパワーが出る様な気がして。土台を充実させたいと考えるようになったのが、大きな変化だと感じています。 そこから行動が少しずつ変わっていきました。

スタッフの愛子さん。(一番右)

愛子さん自身も子育てと仕事を両立している。

ー例えばどんなことを変えていきましたか?

以前は業務連絡みたいなやりとりが多かったけど、今はちょっとしたことでも、きちんと感謝の言葉を伝えるようにしています。

ごみを捨ててくれたとか日常のささいなことも、今まではお互い仕事も子育てもしているから捨てるのなんて当たり前と思っていたけど、「ごみに気づいて捨ててくれた」という行動に対してありがとうと伝えるようにしたり。結婚もしているし今さら伝えるのもと感じていたけど、「あなたを信頼している」という気持ちを改めて形にすることを意識しています。 

リアクションは薄いですけどね(笑)きっと嬉しいと思ってくれていると思います。

家族との関わる時間も増えたからか、彼と子どものちょっとしたエピソードを聞く機会も増えて、私はすごく嬉しくて。以前は子どもに興味がないのではと思っていたぐらいで。最近は子どもも「3人でいたい!」みたいなことを言うようになりました。 

最近では夏休みに旅行した時の写真をアルバムにして彼のおばあちゃんに送ったりとか、彼の実家にも送って「また会うの楽しみにしています。」と電話したり。

Group Lessonで学んだ「相手の大事なものを自分も大切にする」考え方を意識していくことで彼にも変化があったような感じがしています。 

自分がどうありたいかを大切にする

ーGroup Lessonに通い始めて2年ほどたったと思いますが、印象的な考え方ってありますか?

もともと自分の感情を出すことが苦手で、セルフイメージ(※自分自身に対する自分の意見のようなもの)も低く、相手にどう見られるかにフォーカスしていて、自分がどうなりたいかをないがしろにしていたなと感じることも多くて。

最近ではメンバーの絵里子さんのラジオを聞いてすごく勉強になったと感じていて、足りない自分ではなくて与えられる自分でいることが大事なんだとすごく思いました。やりたい自分でやる、負けた状態でいないという言葉が心に刺さって、セルフイメージを上げる様に意識しています。

 

いつも明るい元気あふれるメンバーの絵里子さん(写真左)

※写真をクリックするとラジオページにアクセスできます。

最近は自分が有益な存在であることを忘れないために、自分の欲しい未来やいい未来を築けるよとメモに書いたりしています。ついいつもの自分に戻ってしまうので、ランチの時に見返したりして自分自身の設定を見直すようにしています。
 
そう意識しているからか産休復帰して少し経った時に、「復帰してからの方が楽しそうだね」と他部署の上司から言われることもあって。自分自身も変わってきたんだなと感じ、本当にGroup Lessonで学べてよかったなと思っています。

ー最後に智代さんの思い描いている未来について聞かせてください。

仕事の面では今取り組んでいる仕事や副業を通じて、保育士さんの社会的地位が上がり社会に貢献できたなと思う日がきたらいいなと思っています。

プライベートでは、家族の関係がより深くなって、常にみんながワクワクしていたいなと思っています。キラキラしている大人って素敵じゃないですか。自分が好きなことに好奇心をもって、それぞれを尊重しながら過ごせていけたらいいなと思っています。

あとは自分の感情を素直に感じたり、それを出すことに苦手意識があるので、それを外して仕事をしていたいですね。

仕事や家庭で辛い時でも自分が我慢すればやり過ごせることは自分に蓋をして過ごしてきてしまったので、「なんでそう感じたのか?」と問いかけながら自分の状態を意識することを続けたいです。

もっと自然に自分の気持ちにも気づければ、相手の気持ちにももっと気づいていける様になると思うので、まずは自分の気持ちに素直に気づくことを意識していたきたいですね。 

ー素敵なお話をありがとうございました!

智代さんのインタビューはこちらからも読めます!

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2018年11月19日

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