自分のエネルギーを相手のために注げるようになって、人間関係が180度変わった。

美希さん

30代前半。大学を卒業後、大手人材総合サービス企業に入社。その後、創業1年目の人材ベンチャーに転職。営業から人材コンサルティングまで幅広く携わる。Group Lessonには2018年から参加。

 

*インタビュアー:Group Lessonのメンバー、まい。鉄道会社系列のショッピングモール開発企業に勤める社会人4年目。Group Lessonメンバー。

 

 
今回は、人材ベンチャーで組織コンサルティングに携わる美希さんのストーリーをお届けします。Group Lessonに通い始めて、部下との関係や周囲に対する働きかけが大きく変わったそう。どんな考え方の変化があったのか、伺いました。

人に関わる仕事で、価値を生み出していきたい

ー今日はよろしくお願いします!早速ですが、美希さんがどんな方なのか子どもの頃のことから聞かせてください。

子ども時代は、転勤族で転校が多かったこともあり、人見知りはしないタイプでした。勉強を頑張っていて、人に言われなくても、朝早く起きて自主的に勉強するような感じでしたね。

子どものころから「普通ではいけない、何か自分が与えられる価値を作らないといけない」と思っていたんですよね。多分、勉強を頑張ることで、自分の存在を認めてもらおうと思っていたんだと思います。

 

-学生時代はどんな感じだったんですか?

地元の大学に進学して、とにかくアルバイトをしてました。勤務がない空いている時間にも働きたくて、派遣会社に登録してスケジュールを仕事で埋めていました。笑

当時付き合っていた彼が東京にいたので、東京でインターンしたり、NPO活動に参加したりもしていました。

 

-活動的だったんですね。就職ではどんな会社を見ていたんですか?

アルバイトをする中で、色々なタイプの大人に出会ったんです。イキイキと仕事をしている人もいればそうじゃない人も。そうじゃない人の状況を間近で見て、どうしたらイキイキと働く人が増えるんだろうと、人材業界に興味を持ったんです。

 

新卒で上京して入社した会社は、人材派遣や紹介を行う総合人材サービス会社で、6年半ほど勤めました。その後転職で今の会社に入社して、4,5年ほど経ちます。

 

-転職のきっかけはなんだったのですか?

何かもっと、お客さんやその先の働く人たちのために、価値を生み出せる人になりたいと思ったんです。それで、より幅広い領域に携われる環境でやってみたいと思い、転職しました。私が入社した当時は、まだ創業1年ほどで、初めて社員を採用したタイミング。必然的に、自分で何でもやらなければならない環境でした。笑

「自分を変えたい」やっと出会えた、自分に合う学びの場

-Group Lessonに参加したきっかけは?

もともと、自分を変えてたいという思いが昔から強くて、学生時代にはローンを組んでまでセミナーに参加したこともあります。笑 ずっと自分が変われるものを探し続けていました。そんな時に、採用関連で一緒に仕事をしていた真里さんにGroup Lessonを紹介してもらったんです。

 

-変わりたい自分っていうのは?

セルフイメージがものすごく低くて、気分が落ち込むともう上がれない、そんな自分ですね。当時、新卒1年目のある部下と関係が上手くいかなくて・・・ボロボロでした。会社に行くのもどんよりとした気持ちでした。

 

-そんな状態だったんですね・・Group Lessonに参加してみてどうですか?

初めは、今まで色々参加してきたセミナーと違って、仲間と一緒に継続的に取り組めるところが魅力的だなと思いました。半年くらい前から、相手の宇宙を想像するとか、相手にとって有益な存在になるとか、学んだことを少しずつ日常でできるようになってきたんです。すごく楽しいです!

 

基礎クラス初回の様子。2018年3月

 

日々ノートを見返したり、筋トレのように毎日意識していると、出来ていない自分に気がつくことができて、次回はこう改善しようと思えました。日々繰り返していくうちに、だんだん人間関係が変わってきました。

 

-具体的にどんな変化があったんですか?

関係がうまくいっていなかったその部下に対しても、「彼の宇宙って何だろう、有益な存在って何だろう」と日々考え続けて行動し続けました。すると、ある時彼から「最近、すごく変わりましたね!」とか「ランチに連れてってください!」とかって言われるようになって。

 

私、今まで自分がピリピリしていることにすら気が付いていなかったんですが、雰囲気がすごく柔らかくなったみたいです。他の新卒のメンバーからも仕事の相談をされるようになり、良い関係性を築けるようになってきました。

 

-180度、関係が変わっていったんですね。

私は周りの人に「与えられる存在」なんだっていうセルフイメージを持てるようになって、全く落ち込まなくなりました。自分が落ち込む時って、だいたいセルフイメージが低い時だなって思ってて、そういう時は自分を満たそうとしている時なんですよね。

 

何かショックなことがあった時に、私は大切にされていないと落ち込むのではなく、じゃあここからどうしようか?どうしたらこの場に貢献できるかな?と、考え方をtaker(奪う人)からgiver(与える人)に変えられるようになりました。自分のためにじゃなくて、周りに与える側になることで、自分に矢印が向きにくくなった。その結果、自分も満たされていった気がします。

 

参加して約半年ほど経った頃の講座の様子。自分や周囲の変化を感じられるようになってきました。

最近も、私には無理だなと思うような大きな仕事があったんです。お客さんのミッション・ビジョンを作り変えて、会長、社長から課長や海外駐在の方を目の前に、5時間の会議を私一人で進行する仕事でした。

 

この仕事を、今までの自信のない自分でやってしまったらダメだなと思って、前々日、前日と準備している間、「この会議が終わったとき、皆さんの頭の中がどうなっていたらいいだろう…」とずっと考えていました。

 

ミッション・ビジョンを伝える仕事は、言葉ではなく想いを伝えることが大切だと思っているので、当日は堅い雰囲気の中、私が明るい雰囲気を出して会場の空気を和らげたことで、皆さんの想いを引き出し、いつもと違う場を作ることができました。

 

終わった後、会長から「社長(会長の息子さん)や社員のあんな思いは初めて知りました」とおっしゃっていただけました。スキルや経験に寄らず、自分の中にあるもっと壮大なものを取り出して成果を出すことができるんだなと体感しました。

一緒に学べる仲間の存在

-Group Lessonに参加して1年。同期のメンバーとはどうですか?

本当に、一緒に学ぶことができて良いなと思っています。もともと、人を信頼するってことが全然分からなかったんですけど、私がどんなことを言っても諦めずに関わり続けてくれて。

 

同期のメンバーとのショット。基礎クラス・中級クラスと約半年に渡って一緒に学びました。

私は、周りが変わっていく姿を見て、「人は変われるんだなぁ」と思いましたし、みんなも私が少しずつ変わっていくことに「勇気をもらってるよ」と言ってくれるので、お互いに高め合える関係なんじゃないかなと思っています。

 

-今、特に意識して取り組んでいることはありますか?

あらゆるものが、セルフイメージからできているなとすごく感じているので、いかにセルフイメージを上げるか、視点を上げるか、は常に気を付けています。

 

どの状態の自分で取り組むかによって、仕事の成果も変わってくるし、メンバーとの関わり方も変わってくるので。いかに、セルフイメージを上げるか、そして「あなたの幸せを願っている」という気持ちを言葉に出すことが大事だなと思っています。

 

もともと、自分の存在を認めてもらうために価値を生みたいと思っていたけど、それが今は周りの人のためにやっていきたいと思うようになりました。私の中で、すごく大きな変化ですね。

 

-美希さんの持っているエネルギーがより引き出されている感じがします。今日はありがとうございました!

(編集:綾美、麻里奈)