「マネージャーらしさ」にとらわれなくなり、自分もチームも強みを活かせるようになった

麻里奈さん

30代前半。新潟大学人文学部を卒業し、教育系企業での営業を経験後、当時創業5年の人材ベンチャー企業に入社。
過去100社以上の中小ベンチャー企業の採用に携わり、入社5年目の現在は営業企画マネージャーとして営業全体の最適化から事業推進まで携わる。Group Lessonには2017年10月より通い始めスタッフとしても活動している。

-麻里奈さんはこれまでどんなお仕事をされていましたか?

人材サービス会社の営業企画という部署で、営業部の支援となる企画を考えていました。営業成績を分析して、改善が必要なことに対して、打ち手を考えます。例えば、キャンペーンを企画する、営業研修を開催する、資料を刷新する、問い合わせが増える施策を検討する、などです。

自分が考えて形にしても、それを営業部の人にとって価値あるもので使ってみたいと思ってもらえないと成果が出ません。だんだんと自分はこんなに考えてやっているのに全然活用してくれない…など相手のせいにしてしまうことが多くなっていました。営業部の支援をしたくて仕事をしているはずなのに、いつの間にか目的を見失っていました。

入社して5年が経ち転職も考えていて、社内では社歴が長く自分が入社した時の雰囲気と随分変わっていたので、うまくいかないのは自分がこの環境に合っていないんだ、と感じていました。

-Group Lessonにもその頃に出会っていたんですね。

はい。Group Lessonメンバーである真里さんに紹介してもらった公開講座をきっかけに出会いました。

Group Lessonがどういったものなのか、正直よく分かっていなかったのですが、会場のポジティブな雰囲気と、真里さんのようにいつも笑顔で人を明るくするような人に私もなりたいと思い、参加を決めました。

真里さん

公開講座の様子

-仕事への向き合い方に変化はありましたか?

職場の雰囲気や環境が合わずにうまくいかないと思っていましたが、Group Lessonで学んでいくうちに、本当は私が勝手に心を閉ざしてふてくされていただけ、自分のことしか考えずに接していたからうまくいかなかっただけ、と気づきました。

相手のために何ができるかを考えて、良い関係を築ける自分になりたい。このまま逃げるのではなくてしっかりメンバーと向き合って人と繋がれる自分になりたいと思ったところから、転職をやめ、会社の新しい部署でチームをマネジメントする立場に挑戦させてもらいたいと打診しました。

-転職を踏みとどまるほどの気持ちの変化についてもう少し詳しく聞きたいです。

はい。特に自分の中で大きかった考え方・感じ方の変化は二つあります。一つはこうありたいという自分になれるという感覚です。

人を信頼できていなかったり、信頼されていないと感じる自分の捉え方を、私が周囲の大切な人と良い関係でありたいと思っているイメージに変えていけるということを、普段の生活の中でも少しずつ体感できるようになりました。

まだ、できていないことの方が多いので劇的な変化ではないですが、「相手が悪い」という考え方が少なくなってきたと思います。主に、チーム内の部下との関係で悩んでいましたが、今までだったらその人の考え方や性格に問題があると考えてしまっていたところを、相手をよく知って「どうしてそのように考えるのか」「どうありたいのか」「何を求めているのか」から考えるようにしています。

そうすると、自分だけが状況を変えようと頑張るのではなく、相手と一緒に、状況を良くしていけると実感できるようになりました。

二つ目は強みにフォーカスする、他力を集めるという点です。

得意なこともあれば苦手なこともあるのに、いつも全てできないと認められない・尊敬されない、という自分に自信を持てないでいました。自尊心の低さのようなものが、部下から見た時に頼り甲斐のなさに繋がっているのでは、ということも上司からフィードバックをもらっていました。

営業マネージャーとして力強くメンバーをリードすることや、自ら成果を上げて背中で見せることなど、これまで社内でイメージされていた「営業マネージャーらしさ」のようなものに取り憑かれて頑張っていましたが、どうしても自分を偽っているようで楽しくない。

そんな中、自分らしく楽しく仕事ができている瞬間があり、それが以前やっていた企画業務でした。アイデアを出し、やるべきことを整理して期日までに漏れなく丁寧にやりきることが、社内で周囲に貢献できることではないかと感じました。

そこで、自分の強みは、曖昧なことを整理して形にしたり、物事を計画的に進めて実行できることだと感じるようになりました。

より組織やメンバー、事業の力になれることを上司に打診して、自分が自信を持ってできる仕事に注力できるよう、ポジションを変更してもらいました。私に足りないところは、それが得意なメンバーに担ってもらうことになりました。

-人との関係は良く変えていけるということや、強みについての気づきが大きな変化につながったんですね。

-麻里奈さんにとってGroup Lessonのいいところはどんなところですか?

人と良い人間関係を作るということの感覚を持てること、実践している人たちが周りにいて具体的に感じ取れることです。これは、本で学んだり単発のセミナーに参加したりするだけでは難しいことではないかと思います。スタッフの方が真剣に向き合ってくれること、私もGroup Lessonに何か還元していい場を作りたいと思うことは、仕組みで動いている業務のようなものではないので、すごく新鮮です。

とはいえ、仕組みとしても定期的なレッスンやミーティング、レターなどがあり、Group Lessonで感じることを日頃から思い出して、家庭や職場など他のコミュニティーでも実践できるようになっている点も良いところです。

-最後にあらためて、いま感じていることを教えて下さい。

人数が少ない会社なので、役割にとらわれず色々な仕事が舞い込んできます。それを嫌がらずに色々なことをやっていると、何か楽しくて何が好きじゃないか見えてきました。

他の人よりも得意で、自分が楽しいと思ってやれる仕事をやっているとまたそういう仕事が増えてきて、自分の強みがどんどん大きくなっていく感覚があります。

-麻里奈さん、ありがとうございました!

(終わり)

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(書いた人:美樹)

※メンバー限定会報誌に掲載「私とGroup Lessonの物語」を再編集・追加取材