Group Lessonに参加し事務職から営業職へ挑戦。銀行の支店全員が応援してくれた

絵里子さん

20代後半。東京女子大学を卒業し、新卒で大手都市銀行に入行して社会人5年目。窓口・後方事務として働いていたが、希望して営業職へ異動。Group Lessonには2018年3月より通い始める。軽やかな優しい雰囲気で、周りを和やかにしてくれます。

-絵里子さんのこれまでについて聞きたいのですが、学生時代はどんな風に過ごしていましたか?人前に出るような仕事もやっていたとか。

中学生の頃に姉の誘いで大きなモデルオーディションを受けて、大学卒業まで芸能事務所に所属していました。こうやって振り返っている今も自分の事ではないような不思議な感覚になりますが、中学から高校の時は、勉強とか部活もあるし、周りから調子乗ってると思われないかな、なんか目立つの恥ずかしいなという気持ちが大きくてあまり積極的に活動していませんでした。

大学に入ってからは時間にも余裕ができてちょこちょこ仕事をするようになりましたが、学校・バイト・サークルの生活が本当に楽しくて仕方なくて。もし芸能活動を本格的にやって有名になっちゃったらこの生活ができなくなっちゃう!というタラレバが理由で避けるようになっていました。

その場その場が楽しかったから良かったし、友達も沢山できたし、特に大きな失敗もしなかったし、今後もこんな風に流れに乗っていくんだろうな~と気楽に考えている学生時代でした。

-新卒で就活をしたときには、これまでの仕事を続けようか迷ったりしませんでしたか?

大学卒業後の進路として、就活をして会社員になろうと思ったのも、芸能界に進むという選択を断つためでした。「せっかくここにいるのに、大きなことする前に辞めちゃうなんてもったいないよ。」と引き留めてくれる方がいたのですが、「非日常を日常にするなんて無理無理。」と思っていました。今考えると、目の前の生活から一歩世界を広げてみる勇気や、チャレンジする自信が無いのを色々な理由をつけて隠していたのだなと感じます。

そんな動機で始めた就活も、面接官を攻略するゲームみたいな感覚でやっていて、内定をもらうことがゴールになっていたので、その先自分がその会社でどんな仕事をするかなんてほとんど考えていない状態でした。結局、いくつか内定をもらった中で、父と姉が転職前に働いていた会社に入ることに決めて今に至ります。

-それなりに楽しくうまくやれていた日々の中で、Group Lessonに参加しようと思ったきっかけは?

高校の時から仲良しの祐里子ちゃんに声をかけてもらったのがきっかけです。Group Lessonの存在は、クリスマスパーティーに呼んでもらって参加した時に知りました。そこにいる人たちがみんなキラキラしている印象で、なんかすごい場所だな〜と感じたのを覚えています。

2017年のXmas Party

なんとなく自分を変えることに肯定的になっていた時期だったということもあって、公開講座に参加した際は、物事の原理原則や考え方を学ぶことで自分も周りも良く変えていけるという内容にとても惹かれました。

そしてなによりも、大好きな祐里子ちゃんがとっても大切に想っている場所を教えてくれたことがすごく嬉しくて、参加を決めました!

祐里子さん(右)は高校からの仲良しなお友達

-3ヶ月ほど前、事務職から営業職に異動を希望したそうですが、元々Group Lessonに参加しはじめた半年くらい前は、仕事はどんな状況だったんですか?

当時は銀行で窓口業務や後方事務を担当する課に所属していました。Group Lessonに通い始めたのは、会社の施策で営業店の人員削減があり、主に後方事務を担当するようになっていた頃。

来る日も来る日も現金と機械とにらめっこ、電話は取るけれど、お客さんと顔を合わせる時間も少なくてつまらないし、一体誰のために仕事をしているんだろう?と感じている時でした。

Group Lessonの講座の中で「未来ベース」で考えることの重要性を学んだり、1年後、3年後、こんな自分だったらいいな~というのを思い描いたりした時に、「やっぱり接客がしたい!」と心から感じました。人生のほとんどを受け身で生きてきた私にとって、自分から「これがしたい!こうなりたい!」という思いが湧いてくるのはすごく新鮮な体験でした。

それまでは人事部の思うままに異動先を決められて、そこで与えられた仕事をしていくんだろうなと考えていましたが、自分でやりたい仕事を決めていくぞ!と思うようになりました。

それからは、仕事への取り組み方を少し変え、現金とにらめっこしながらも、手が空いている時は積極的に窓口の応援に出たり、多役化推進という名目で後輩に後方事務を教えたりと、同じ勤務時間でも出来ることって沢山あるなと思えるようになっていきました。

年度末の支店長との面談で、営業職にチャレンジしたい気持ちを伝えたところ、「応援するよ」とすぐに人事に掛け合ってくれて、6月に営業課への異動が叶いました。人数が少ない中での異動希望であったのに、支店の全員が応援してくれたのがとても嬉しかったし、皆の支えが更に力につながって、感謝が絶えませんでした。

-3ヶ月の間に大きな変化があったんですね!今はどんな気持ちで営業職にチャレンジしていますか?

今では、お客さんとの関わり方や自分の仕事の意義について、Group Lessonで学んだことをヒントにしながら考えて日々実践しています。目先の結果に一喜一憂しなくなってから、とても楽しく仕事ができるようになりました。仕事を通してどんな貢献ができるかな、と、わくわくする未来に一歩ずつ近づいていくイメージを持ちながら取り組んでいます!

-プライベートの人間関係にも、変化があったそうですね。

驚くほど周りとの関わり方や関係性も変わりました。その中でも特に、妹との関係性に大きな変化がありました。

就活を手伝いたくてアドバイスをしているのに何を言っても反発してくる妹。素直に言うこと聞いていればいいのにバカだな~と思っていた私。Basic講座(Group Lessonの基礎クラス)で学ぶにつれて、いかに自分本位の上から目線で妹と関わっていたかを思い知り、そりゃ反発もされるわなと納得しました。

「相手の宇宙を理解する」ということを講座で学んでから、妹が就活に対してどんな風に不安に感じているのかをじっくり聞く時間を作りました。始めは、「どうせ、えっちゃん(※絵里子さんのこと)には分からないから言いたくない」と話してくれませんでしたが、普段の会話から、妹が話したそのままを受け入れて聞くことを続けていたら、だんだんと話をしてくれるようになりました。

-まずはよく妹さんの話を聞いていくことで、関係が変わっていったんですね。

「自分には誇れる経験がない」「自分に強みなんてない」「どんな仕事が向いているのか分からない」と圧倒的な自信の無さが不安につながっていることが分かりました。きちんと妹の気持ちに耳を傾けるまでは、「根拠はないけどできると思う」私の視点からは、「根拠はないけどできないと思う」妹の気持ちが全く見えていなかったのだなと気づくことができました。自分と妹の根本的な在り方や考え方の違いが見えてくるようになって、妹の考え方や感じ方に寄り添って話ができるようになりました。

すると、「やっと私のことを分かってくれた!」と言わんばかりに色々と相談してくれるようになり、私のアドバイスもすんなり受入れてくれるようになったんです!「えっちゃんのこと、初めてお姉ちゃんみたいって思った!」と言われたのが地味に嬉しくて、一番印象に残っています(笑)気が付くと、私自身も、人の気持ちに寄り添えたり、相手のことを想いながら考えたりできるように変わっていました。

このように「人の気持ちを大切にする」ことがいかに出来ていなかったか、自分の考え方の偏りや癖などを客観視する機会がとても多くあって、周りとの関わり方を少しずつ変えていくきっかけになりました。

-自分の考え方の偏りや癖を客観視できたというなかで、印象的だったことは?

楽観的で物事の楽しい面しか見ない考え方は、一見ポジティブに感じられるけれど、実は弱点でもあるのだということに気が付いたのがとても印象的でした。

表面的に楽しい関係を作ることはできるけど、深い所で様々な気持ちに寄り添いながら関わることができないという弱点です。確かに、後輩が仕事で悩んでいる時も、明るく元気付けようと「あ~そんなの大丈夫!気にしない気にしない!」と笑って終わらせるだけで、悩みや深い所にある気持ちに寄り添うことが全くできませんでした。誰かに相談することも、誰かに相談されることも滅多になかったのですが、楽しい事しか考えられないため、人と深い関わりを持つことができなかったのです。

また、褒めてもらった時、過剰に否定する癖がありました。手を横に振りながら「いやいやいやそんなことないです!」って(笑)Group Lessonのスタッフ三浦さんとの面談で言われて初めて気づいた癖でした。言われてみればすごく馴染みのある動きとセリフ…よくやっていたかも…!とはっとしたのを覚えています。知らないうちに、褒めてくれたその気持ちを全否定してしまっていたなんて恐ろしいなと感じました。

Group Lessonの担当スタッフ三浦さん(左)と。

見える世界が広がったことで、自分の内面や周りとの関係性に変化が起きていることを実感していたし、もっと色々学んで実践していきたい!と思って、Basic講座の次のAdvance講座に参加しました。そこではグループワークが中心で、どんどん一緒に学んだメンバーやスタッフの皆さんのことが大切に思えるようになりました。Group Lessonという場を作る一員としてもっと関わっていきたい!と感じ、今は上級クラスに継続して参加しています。

-絵里子さんにとって、Group Lessonのどんなところがいいと思っていますか?

年齢も職業も違う人たちと、深いところでつながれるところがとても素敵だと感じています!

Group Lessonメンバーで主宰者の小津さんから様々なことを学び、各々が日常生活で実践しチャレンジし、そこで得たことや感じたことを共有することで、皆がお互いのことを自分のことのように考えられるようになっていきます。周りからもらうだけでなく自分も与える一員なんだ、ということを意識することで、充実した時間を過ごすことができるようになります。

また、人の良い所を沢山見つけられるようになるので、日常のどんな場面でも肯定的な関わり方ができるようになって毎日が楽しいです!

(終わり)

仕事への向き合い方が変わることで新しいことに挑戦したり、周りとの関係も良くなったりした体験談を他にも紹介しています。

その他の過去のメンバー体験談はこちらから読めます。

(書いた人:美樹)

※メンバー限定会報誌に掲載「私とGroup Lessonの物語」を再編集・追加取材