何かとバタバタしやすい月末。あれもこれもやらないと!と、いつも以上にエネルギッシュに駆け回っている方も多いのではないでしょうか。
そんな時期にぜひ読みたい、「問題解決」についてのコラム。2014年4月号に掲載した Group Lesson主宰・小津さんのコラムを再編集してお届けします。
目の前のことだけで慌ただしく過ぎていた日常が、いつの間にか良い方向へ向かっていたとなれるヒントが詰まっていますよ。
問題解決の心とは?
まず、あのアインシュタインが言ったといわれている言葉をご紹介します。
「
あなたがいま直面している重要な問題、何かありますか?
アインシュタインの言葉によれば、恋愛でも転職でも人間関係でも、
例えば人間関係で、「あの人、むかつく!」と。一緒にいると「むかつく」のだから何か問題です。
「あの人」が問題なのか?
「むかつく」と反応するあなたの問題なのか?

いずれにせよ、あなたの思考の次元をあげてその問題をみなくては解決策がみえません。これを私たちは思考の抽象度をあげる、
これと同じような話として「日本一のお金持ち」
「あなたの目の前の問題は、
解決するにはあなたの心を高めて、

目の前の問題はだれがつくった?
「100パーセント自己責任」
「自分の外に問題があると思う考え方こそが問題である」
「目の前の問題は自分以外の何か・誰かの責任のせいだ」
目の前の問題を誰か(何か)
「自分には責任が無いんだ!」と考えるとあなたは弱くなります。

問題解決は視点を高く
何か課題を目の前にしたら、『この状況は自分の責任だ』
そうすると「
たとえば・・
・相手の立場をもっとよく理解する。
・3年後、5年後、30年後の自分から今の問題をみてみる。
・自分が変化すれば済むことにフォーカスして考えてみる。
・周りにはどう見えるのか、周囲の視点になって自分をみてみる。
・自分には見えてない問題の本質があるのではないかと疑ってみる。
自分の中に、劣等感や恐れ、怒りにとらわれた感情があったからこうなったんじゃないか?とか。
あなたの高い視点から心を落ち着けてよくみる。
もちろん、そうはいっても「こんなこと絶対あの人が悪いよ。
修行ですね。

・目の前の問題を誰かのせいにしていないか?
・『この状況は自分の責任だ』ととらえてみる
・自分の物事をみる次元を高めることで、問題解決へのヒントがみえてくる
小津 剛さん メンバー制勉強会Group Lesson主宰。早稲田大学在学中から参加していた人材研修ベンチャー企業で20代を過ごし、メンタルセミナー講師500回以上、合宿研修でのべ4000人以上の指導、20代前半までの女性を中心としたメンタルマネージメントの個別カウンセリングでのべ15,000人以上と面談、スタッフ育成プログラムの専属コーチとして300人以上の大学生を継続指導。
その圧倒的な経験をもとに、独立後はマンツーマンのメンタルコーチ、向上心のある女性中心にパーソナルコーチングを提供。2011年からメンバー制女性勉強会『Group Lesson』を主宰。ほぼ一般公開せずに紹介や口コミでのべ5400名以上が参加、20代30代の働く女性を中心に、大きな支持を集めている。
今回のコラムのようなエッセンスを実践したら、現実がこんなに良くなりました!というメンバーの体験談はGLラジオでも聞くことができます。:GLラジオ
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