相手を思って行動したら描いていた現実に近づいていった。メンバーインタビュー

Group Lessonでは、継続して通い続けているメンバーが多いのが特徴のひとつ。今回は、大学生のころからGroup Lessonに参加し、現在は仕事をしながら税理士資格取得を目指し、勉強中の美由紀さん。年に一度の試験の追い込み中に電話でインタビューに答えてくれました。


美由紀さん
Group Lessonに参加し始めた時期:2015年4月

早稲田大学法学部を卒業後、2015年に大手信託銀行に入社。トヨタ関連の会計会社を経て、上司が独立することをきっかけに新会社に転職。自動車販売店の会長・社長に相続や事業に関するコンサルティングのアシスタント業務や、会社の経理と労務を担当。現在は仕事の傍ら税理士資格取得をめざして勉強中。Group Lessonに大学卒業とほぼ同時に通い始めて3年4ヶ月。(2018年8月現在)


インタビュアー 真里:Group Lessonメンバー。2013年頃からフリーランスで就職転職相談・採用コンサルタントとして活動。美由紀さんが就活中にキャリアコンサルタントとして出会っている。

人生の転機となったバドミントン

今日はよろしくお願いします。
働き始めるもっと前、子供の頃のことから聞きたいな!バドミントンをずっとやっていたんだよね?

昔から手がかからない、大人しい子だねって言われることが多かったですね。友達から誘われたのがきっかけで、小学校2年生のころからバドミントンを始めました。

始めたばかりは練習も大変で苦しかったんですけど、小学校高学年くらいから成績もついてくるようになって、どんどん上達していくのが楽しみに変わっていました。中学校に入ると、みんなでメニューを考えたり一生懸命やりくりしながら練習を重ねていって、公立の学校だったんですけど、県大会に進むこともありました。

なんでそこまでバドミントンに一生懸命になれたのかな?

やってもやってもやるべきことがある完成しない感じがあって、さらに上を目指していけるところに魅力を感じて、社会人になった今でも続けています。

小学校2年生からってことは、18年も続けているんだ・・!高校でも本格的に続けていたのかな?

小学生の頃に教えてもらった先生が、とある高校で教えてるっていうのを知って。その先生は、バドミントンについて常に研究している姿勢だったり、人を伸ばそうというのがすごくあって、この人についていったら上手くなるんだろうなって思っていたんです。その高校は、自分のレベルより高い学校だったんですけど、どうしても教えてもらいたい!と思って、頑張って勉強して入学することができました。

「常にいい練習をして、いい経験をしなさい」っていうのが先生の口癖で、本当にその通りに3年間過ごしていました。小学校6年生のときからペアを組んでいた子も同じ高校に入ったので、そのまま一緒に高校3年間もペアで組んでいて、その先生に3年間みっちり教えてもらいました。勉強というよりは部活に命をかけてましたね。

印象に残っているのは、部長をやったことです。もともと人前に出るのが好きじゃないんですけど、みんなの推薦で部長になりました。いい成績を更新できるように、練習中もみんなの見本として行動して、部活を引っ張っていく責任や意志が自分の中にできてきて、先生ともどんどんコミュニケーションとるようになりました。

私が部長だった時には、強豪校も多い中、埼玉県で団体ベスト8と過去最高の成績をおさめることができました。その経験は自分でも自信がついたなと思いますし、親からも言われることもあるので、転機だったのかなって思っています。

↑ 大学生の頃の美由紀さん

人とのつながりを大事にした大学生時代

大学時代の美由紀さんはどんな風に過ごしていたの?

大学は高校の指定校推薦で入学しました。部活を途中でやめる選択肢はなかったのですが、大けがをしてしまい、なかなか練習できずにいました。

大学ではアルバイトが大学生活の中心でしたね。ファーストフード店で4年、塾の受付事務は3年半くらい続けていました。始めはファーストフード店にだんだんシフトしようと思っていたんですけど、時給が安すぎたので、両方掛け持ちして働いていました。(笑)

ファーストフード店では朝のシフトを担当していて、常連さんとか自分と話してくれるお客様もいて辞める決断ができなかったんです。進学塾の方は子どもたちがいるので、子どもたちやお母さんたちと仲良くなって、その子たちの合格した姿を見られるのが楽しくてどっちも掛けもちしながら続けていました。

情に厚いというか、人とのつながりを大切にしていたんだね。

就活で出会った頃は、金融業界一直線っていう感じで進めていたよね。

そうですね。大学3年の12月から就活を始めました。
実際に就活が始まって、わけが分からない中とりあえず飛び込んだ感じだったので、不安も大きかったですね。金融業界を目指したのも、採用数が多く間口が広いところとか、女性が活躍しているのもいいなと感じていました。

あとはアルバイトの影響で、自分にお客さんがついて、名前を覚えてもらえて、その感覚が嬉しくて、そのまま仕事でもそうだったらいいなと思ったんです。金融業界だと商品が見えないから、自分がお客さんにどう接するかによって結果が変わってくるんだろうなと思って、だんだんシフトしていきました。

就活が終わって、いのうえ塾(※真里さん主催の大学生向けの社会人準備講座)に参加して、Group Lessonに通い始めたんだよね。そのときの思いって覚えてる?

もともと井上さんにお世話になっていたじゃないですか。私から見た井上さんって、先生で。(Group Lesson主宰者の)小津さんは先生の先生みたいな感じ。その関係が大きいのかなと思ってます。
面接解禁してからすぐ3日目、4日目くらいに無事に内定をもらえて、就活が順調にいったことが自分の中で成功体験だったんです。それを助けてくれた人の先生。それはやるでしょみたいな。(笑)

↑卒業前の美由紀さんと真里さん

Group Lessonに参加し始めたころはどんなことが印象に残っているかな

人に対してや自分に対する気づきは大きかったですね人の言動とか行動に気づいて、それによって自分の行動を変えることも増えたし、自分がやったことに対して後から「やっちゃったな~」と失敗に気づくこともありました。そうやって一つ一つの行動の中で気づくことが増えたのは、自分の中では大きな変化だったなって今でも思っています。

あとは、Group Lessonに参加してから結局自分次第というか、自分がやろうと思えば変われるんだなと思っています。今税理士の勉強をしていたり、銀行時代はどん底まで落ちかけたんですけど、このままじゃまずいと思ってそこで踏ん張っていろいろと行動を変えたりして。自分が変えようと思ったらいくらでも変えられるんだっていうのはありますね。

お客さんの方を見て仕事をするようになって関係性が変わった

新社会人でどん底まで落ちかけたっていうのはどういう状況だったの?

新卒で入社した信託銀行では当時外回りの営業をしていて、所属支店は日本橋にあって会社の中では旗艦店でした。土地柄リッチなお客さんが多いんですけど、私の担当は足立とか葛飾とか下町エリアで、今お金をたくさん持っているわけではないけど、昔からの銀行との付き合いとか、自営業をやっているときにお世話になったとか、そういうつながりで契約をし続けてくれるお客さんがいっぱいいて。

でも支店が求めてくることは「お客さんはみんなお金をもっているんだから1回の契約の額も大きいのが当たり前」な感覚で。支店が求めていることと実際にお客さんと接している感覚が本当に真逆だったんです。

自分の感じていることと上から言われていることが違うことに対して、どういうふうに取り組んでいった?

上司からは毎日怒られたり呆れられたりして、自分の気持ちとは違うと感じていても演じてなんとか凌いでいた感じでした。

でもそこから、だんだんお客さんの方を見て仕事をしていくようになりました。とりあえず会いに行って、そこで悩みがあれば、自分の商品でそれを解決できるのであれば勧めたりとか、コミュニケーションを大事にするようになりました。仕事をしていく中で、お客さんが「(私が)こまでいうならそれにする」と言ってくれたときは、就活していた時に自分が想像してたものと一致したのかなって感じました。

お客さんの方を見て仕事を進めていって、同僚からは転職した今でもお客さんとの会話で私の名前がたまに出てくるという話も聞いています。お客さんの記憶に残ることができているのが嬉しいですね。

就活のときに思い描いていた深いつながりを作ることができたっていう感じなんだろうね。感動する・・!

その後転職したと思うけど、どういう風に決めていったのかな?

支店から本社に異動になったのですが、営業をしていたときの「お客さんの方を見て仕事をする」感覚が残っていて、またその感覚で仕事ができたらいいなと思い、転職を考え始めました。

お客さん第一の考え方やそういう思いで仕事をしている上司(今の会社の社長)に出会って、自分の中でスッと入ってきたので転職しました。(トヨタ関連の会計会社へ)

自分の知識でお客さんが助けられて、助けたお客さんが安心したり仕事がしやすくなったりとかそういう仕事の仕方をしているのを聞いて、いいなと思いました。

私はまだまだ自分本位になりがちなところがあるんですけど、上司から「それはどういうつもりで言っているの」とか、「それは自分目線なんじゃない」っていう注意されたり、ハッとさせれられる瞬間が今でもあるんです。

相手としっかり向きあう上司の姿勢や考え方に共感したんだね。そのあと、新しい会社を立ち上げるときに一緒についていく形になったんだよね。

上司も信託銀行出身でその会社にいたんですけど、会社に対する考え方も似ているところがあって、最終的に独立するときに、声をかけてもらいました。 あとから言われたんですけど、「一緒にやろうと思わなかったら声かけなかったからね」って。転職したときはまさかこうなるとは思ってなかったです。

2度の転職で、不安なことはなかった?

信託銀行にいたときに、このままいたら昇格もしていって年収も上がっていって、キャリアも積めるのかもしれないと思ったんですけど、信託銀行の看板を背負っているっていうのが大きくて。

今の私にその看板がなくなったら何が残るんだろうって考えたときに、自分の強みとなるものを1つでもいいから持っていたいと思ったんです。それがきっかけで20代のうちは自分ができることをどんどんしたいって感覚に変わって、転職や、今の税理士資格の勉強につながっています。

↑資格の勉強・仕事をしながらGroup Lesson主催クリスマスパーティーで運営の副責任者を年末は担当!

後半はお客さんや仲間とのつながりを大切にしながら、夢を実現していく美由紀さんの想いを、更に聞いていきます!