若手リーダーとして働きながら世界大会に挑戦。エネルギー高く活躍できる秘訣は?メンバーインタビュー

Group Lessonには現在100名以上のメンバーが在籍しています。
今回は大手人材派遣会社で若手リーダーとして活躍しながら、社会人チアリーディングで世界大会を目指しているメンバーの萌(めぐみ)さんにインタビューしました。

萌(めぐみ)さん

現在社会人3年目。大学を卒業後、大手人材派遣会社へ就職。営業として働きながら、若手メンバー15名のリーダーとして教育を担当。高校生からチアリーディングをはじめ、大学生男子チームの指導を行っている。自身も現役選手として世界大会を目指して奮闘中。 Group Lessonには20177月から参加して継続中。


インタビュアー:美菜子(みなこ) Group Lessonメンバーで、運営スタッフとして萌さんと関わりが長い。ベンチャー企業の人事や菜食教室「美菜食」など幅広く活動。

まわりの変化に敏感なムードメーカー

今日はよろしくお願いします萌さんは小さい頃は、どんな子どもだったの?

ムードメーカーですね。 外を走り回って、何か面白いことがないかネタを探し回っていました。老け顔の先生がいたら、似顔絵を書いて4コマ漫画にして、本人にも見せていたり(笑)

あと、私は小さい頃から人一倍傷つきやすく、人の感情の変化に敏感に気づくタイプ。落ち込んでいる人がいたら声をかけたりとか、自然と周りのバランスを取る役割になることが多かったです。

チアリーディングはいつ始めたの?

高校生からですね。高校の時は、野球部の応援がメインの応援団チアをやっていました。
当時、私の高校は男子校から共学になったばかりで、女子が入れる部活があまりなくて。小学校の時にエアロビクスをしていたことと、ダンス系の唯一の部活がチアだったこともあり、入部しました。

100年くらい伝統のある部活で。あ、100年は盛りました、60年くらいです(笑)
軍隊並みの上下関係の厳しさで、私としては先輩からいじめられている感覚でした。

たとえば、先輩と話す時は、最初と最後に「失礼します」を挟まないといけない決まりがあって。
階段ですれ違った時には、その先輩の下段にまで降りて、「失礼します。おはようございます。失礼します。」とか。
実際に先輩になった時には、私は理不尽にならないことを意識して、後輩の立場に立ってどうか?を考えるようにしていました。

誰も目が合わない状態から・・憧れの舞台へ!

大学に入ってからもチアリーディングを続けたんだよね。

チアが好きで、大学でも続けたいと思っていました。大学には応援団チアと競技チアの両方がありましたが、自分の努力が結果に繋がるスポーツが良いなと思って、競技チアを選びました。練習は週5でやっていましたね。
(※競技チア・・・団体競技として技の難易度や完成度で順位を競うスポーツ)

チアリーディングの技の一つであるピラミッド。1人の上に3人乗っています。

キャプテンも務めていたと聞いたけど、どうやって選ばれたのかな?

キャプテンを務めたのは大学4年生の夏。
当時はスキルは高いけど、チームのまとまりがないから、演技が上手くいかなくて。
一番大事な大会が夏にあるものの、それまで務めていたキャプテンはチームをまとめられない苦しさから、「次の大会のキャプテンをやるならやめます」という状態。でも、残りのメンバーの中に誰も代わりを務められる人がいない。
私はそのキャプテンだった子と仲が良かったこともあり、じゃあ私がやるよとキャプテンを引き受けることになりました。

一方で、就活の面接は8月から解禁。慣れないキャプテン業を務めることになった7月から大会が終わるまでの2ヶ月間、全く就活ができませんでした。
でも、就活をせず、チアで結果を出すと覚悟を決めたことが良い結果につながったと思います。

まわりを見ればみんなが就活をしている中で、キャプテンをやろうと思った原動力は?

キャプテンがやりたかったというよりも、全国大会の決勝に行くことが大学1年生からの夢だったんです。チアの大会はあまりテレビで放送されませんが、夏の全国大会の決勝だけはNHK で全国放送されて。会場も満席、技が決まるたびにすごい歓声が沸く。全国の強いチームだけが出場できる憧れの舞台でした。

大学3年生の時は、あと一歩のところで行けなくて。キャプテンをやらずに普通に就活をしたら、もう一生後悔するんだろうなって。同期も就活中でしたが、私がキャプテンやるからと言って、8人中7人が参加してくれることに。一度はあきらめて忘れようとした夢を私の呼びかけで思い出してくれました。同期に助けられた部分が大きかったです。

萌さんの働きかけによって、皆の心が動いたんだね。チームはどうやってまとめていったの?

まず、「目的意識」のある練習をつくりました。
今までの練習は、2分半の演技をただ通すだけの「目的意識」がない練習になっていて、キャプテンの意図が現場までは降りてきていない状態でした。
だから、「今日は〇〇を直すので、〇〇を練習します」とチームメンバーにLINEを流し、練習中もその日の練習の目的を伝えたり、チームメンバーに問いかけるようにして、”何のために練習をしているのか”を意識して練習するようにしました。

また、キャプテンになった当初、円陣になっても誰も私の目を見てくれませんでした。円の中に点でもあるのかなって思うくらい。今までのキャプテンは、こんな雰囲気の中でみんなに指示を出していたんだって・・つらかったですね。 発言している人の話を聞く姿勢を作った方が良いと思い、「話している人の目を見よう。傾聴しよう。」と訴えたこともありました。

私のやり方に反発する人もいました。私は難易度の高い演技ではなく、できるスキルで100%完璧なクリーンな演技を目指していました。一方で難易度の高い演技をしたい反発するメンバーに、私から直接アプローチできるような余裕はなくて。仲良い子や後輩に「様子が変だったから声をかけてくれない?」と、お願いしていました。

実際に全国大会の決勝まで進んだよね。

はい。 準決勝では良い演技が出来て、今までのチームの中で最高得点が出ました。
ただ、準決勝の直前に難易度をガッと落としていて、決勝に進出できる難易度の演技ではありませんでした。
でも、強豪校がミスしたりと運も味方して、憧れだった全国大会の決勝に行けることに。 実際の夢の舞台では技の失敗もあったけど、出場できたことが嬉しかったですね。
決勝の本番に向かう前。みんなで円陣を組んでいる時、全員が私の目を見て心からうなづいて、信頼してくれていることを感じました。
「自分を信じて、みんなを信じて演技しようね」という私の呼びかけに、キラキラとした目で、はい!って答えてくれたんです。その円陣の瞬間を今でも一番覚えていますね。

前シーズンの全国大会で、所属している社会人チアリーディングチームが日本1位に!

就活は9月からはじめて、今の会社に内定をもらったの?

そうです。今の会社は、5月ぐらいに一度受けたことがあって。最終面接まで行ったものの、御社は第一志望ではありませんと言ったため落ちていました。チアが終わって9月にゼロから就活を再開したものの、今の会社以外で行きたいと思うところが見つからなくて。もともと人材業界に興味があって。チアをやったからこそ、環境や関わり方によって、人のモチベーションや成果が変わることをすごく実感したんです。

今の会社は企業理念が良くて、就活を通して社員の方と10人以上お会いしましたが、この人みたいになりたいなって思える人ばかりでした。

だから、もう1回受けさせてくださいと連絡して、最終面接をやってもらえるように。面接ではボコボコにされて大泣きしましたが、チアのことやこの会社に入りたいという熱い想いを伝えた結果、その場で内定をいただくことができました。

なんで私だけ?厳しく育てられた新社会人時代

社会人になって、紹介者のGroup Lessonメンバーでもある沙弥子(さやこ)さんと同じチームの配属になったんだよね。どんな新社会人生活だったの?

社会人1年目は、飛び込み営業とテレアポをひたすらやっていました。
飛び込み営業でどれだけ受注をもらえたか?名刺をもらえたか?などを新入社員同士で競うキャンペーンが配属前の2ヶ月間であって、その成績が結構良くて、私出来るわ〜と調子に乗っていました。

配属されてからのチームリーダーとの面談では、「新人賞を取りたいです。最年少でチームリーダーになりたいです。」と伝えました。
厳しい環境で経験を積んだ方が活躍できるという考え方の上司なので、「じゃあ、誰よりも修羅場を経験しないとね。」と言われて。全1年目の中で一番厳しく育てられました(笑)たとえば、新人は数字を出しやすいようなお客さんを先輩から引き継いでもらえることが多いですが、私はひたすら飛び込み営業とテレアポ。せっかく企業から引き合いをいただいても、良い条件じゃないと受注扱いにもしてくれなくて、高い基準を求められました。

正直、なんで私だけ?って思いましたね。他の同期が、自力で取ったアポイントでもないのに、行ってきますと言って出かける姿にイラっとすることもありました(笑)

今まで挫折しそうな時にも諦めた経験がなく、私自身負けず嫌いな性格だったので、工夫して頑張り続けていました。
でも、1年目は成果があまり出なくて。同じ部署の同期6人中で私以外の5人は何かしらのランキングにランクインしていて、私だけランクインできなかったんです。ちょー悔しくて!
イバラの中で営業をしている感覚でした。周りは受注を定期的にいただける企業を引き継いで楽しそうに仕事をしている一方で、私は飛び込みとテレアポばかりで良い条件じゃないと受注にさえもしてもらえない。

1年目の時は、チームリーダーからいじわるされていると思っていました。でも、新人賞が取れなかった時に、悔しいと思うけど頑張りなと連絡をくれて。その人が大切にしている営業のコラムもつけて送ってくれました。今でも覚えているし、そのメールは残しています。
2年目は結果を出したいから頑張ろうと思いました。

Group Lessonにはどうやって出会ったの?

社会人2年目の春、Group Lessonの公開講座へ参加しました。
同じ職場で働く沙弥子さんのことをすごい尊敬していて、その沙弥子さんに誘ってもらったから行ってみようと思いました。
沙弥子さんは、明るくて楽しい自然体な方なのに、仕事では半端ない数字を出していました。なんなんだ!?この人は・・と思っていました。

Group LessonのBasic講座への参加は実は迷っていて。公開講座に参加した時に、皆がすごいフレンドリーで、なんでこんなにフレンドリーなんだ・・?とわからなくて怖かったんです(笑)でも、怖い部分もあるけど、沙弥子さんが背中を押してくれたおかげでやってみようと参加を決意しました。

沙弥子さん(左)と萌さん(右)

後半は、仕事での意識が変わることで、どんどん結果が変わっていったエピソードに続きます!