セルフイメージをまじめに考える

さて、みんなセルフイメージが低すぎます。言い換えれば「とてももったいない状態で必死にやってないか」 と。この理屈でいけば、ある意味勝ち目のない勝負に必死になっているという状況の人もいます。

セルフイメージが低いとはどういうことか?それはたとえばあなたに100の力があるとして、セルフイメージが30と実際より低ければ、あなたの無意識は、何が何でも100でなく30を表現しようとするということ。何が何でもです。

労力は実はほとんど一緒

実際は30もなくて、 6とか12みたいな人も多そうですが。押さえるべきポイントは、あなたのセルフイメージが5だろうが、42だろうが、1日に使う労力はおそらくあんまり変わらないということ。

よくある状況は、セルフイメージが低い人が、自分よりすごい活躍をしておる人を見て「あんな大変なのは自分には無理だな一」と思ってしまうこと。でも実際は同じような労力、パワーなのです。

じゃあセルフイメージの低い人はどこに労力を使っているかというと、たとえばブレーキだったり、まわりと比較して落ち込んだりと、余計なことに相当なエネルギーを使っていると思う。だからセルフイメージが低いのは、あなたのオ能に対しての怠慢かもしれない。

講座では料理の話にたとえることがあります。たとえばあなたが知り合いから日本最高のナスをもらったとします。 日本で今手に入る最高においしいナスだと。

たぶん、あなたはそれをいい加減には料理しないと思う。素材を生かそうといつもより丁寧に料理すると思う。カレーにするか麻婆茄子にするか、何かはわからないけど、その丁寧さは「最高の素材」に対する敬意のようなものだと思う。きっとまともな人なら、最高の素材のおいしさを少しでも引き出したいと思うはずです。

料理でそうなら人生ではどうか?

誰かがわざわざ認定してくれなくても、事実としてあなたは最高の素材ですよね?

あなたとは、最高の、最高の、特上の、最上級のオ能が潜在化している素材というのが事実でしょう。あなたがその事実を受け入れているかは知りません。その事実さえ信じられない人も結構いるのも知っています。でもその事実を受け入れて、その素材をいかす責任のようなものがあると思う。

最高のオ能が、考え方とか習慣とか、環境とか、いろんな要素でまだ十分に発揮されてないのが、今のあなたかもしれない。あなたが今、十分発揮されていなかったり、納得感がない日々を送っているなら、それは最高の素材を活かせてない料理のようなものかもしれない。その場合は、まずはご自分のセルフイメージを点検して、ご自身との関係性を自覚することを強くお勧めします。

設計図にその後は全部従うもの

去年も今年も(2015年当時)僕たちのセルフイメージセミナーのテキストに書いたことで、 「すべてのものは 2 度つくられる」という話があります。

僕の家のすぐ横では、大きなマンションがずっと建設中で、いよいよ完成間近となっています。このマンションも、もちろん設計図に忠実に作られたのだと思う。まずは設計図上で完璧に1 度つくられた。そして毎日たくさんの職人さんが働いて、設計図に沿って完全な現物つくっている。

あなたのセルフイメージは、この設計図のようなものかもしれません。何をこれからつくるのかが決まってないなら、大事なのは設計図です。職人さんの仕事も、あなたの日々の行動もその設計図に規定されていて、そのとおりに出来上がっていきますよね。

子供のころからの、様々な感情体験の積み重ねでできてきたのがあなたのセルフイメージです。それをそのまま今も使っている人が多いけど、本当は一度点検して修正したり部分的に書き直すことができます。

あなたが実現したい人生にそった形で、自身のセルフイメージを常に修正することが大切です。それはものすごい差になる。意識してない人は研究してみると良いと思いますよ。では。

●これまでに掲載した小津さんのコラムはこちらから読めます:主宰者コラム