メンバー体験談「やる気のなかったメンバーが、最後には活動に本気になってくれた」

Group Lessonのメンバーは、学びをそれぞれの仕事やプライベートで実践中!
今回は、Group Lessonに通い始めて約10ヶ月のさとこさんに、どんな変化があったのかインタビューしました!

さとこさん(写真左)参加時期:2017年7月

3歳から大学4年生まで、19年間競技スキーを経験。現在社会人2年目。やるなら成長したいと、数多くの企業の中から大手物流企業に入社。入社早々にQC(品質改善)活動の旗振り役を任される。QCチームとの関わりから活動全体を盛り上げていき、担当チームがQC活動発表の全国大会まで進出、見事優勝を果たすその活躍が評価され、査定は新入社員では異例の高評価を獲得。さらに、その活躍から現在は人事戦略の部署へ異動し、活躍の幅を広げている。
 

 

インタビュアー:みき
審美歯科フランチャイズ企業のマーケティング業務に携わる社会人2年目。
気さくで、話すとしっかり芯のあるさとこちゃん。同じ社会人2年目として頑張る姿に、いつも元気をもらっています!

嫌々ながら現場作業をしていた配属当初

まずGroup Lessonに参加しようと思ったきっかけから教えてください。

公開講座でセルフイメージの話を聞いて、私はセルフイメージがすごく低いんだということに気づいたんです。

実は、競技スキーをしていて、ずっとメンタルが弱いことを変えたいと思っていました。練習で上手くいっても、大会で緊張して転んでしまうこともあって。メンタルについての本も読んでみましたが、全然変わらなかったんです。

公開講座で、今まで自分に対して「どうせだめだろう」と思ってしまっていたことに気づきました。でも、それをよくしていけるということが分かって、もっと勉強したいと思いGroup Lessonへの参加を決めました。

入社して配属が決まったときはどんな気持ちでしたか?

始め現場配属になることは分かっていたのですが、制服を着て働く人を見て、これを着るのかとすごく嫌に思っていました。

スーツを着てオフィスでパソコンをするかっこいいキャリアウーマンに早くなりたいと思っていたのに、現場ですることは梱包作業などで、とても地味に見えました。成長できたり、いろいろ任されるようになったりしたいと思って、就活をして入社したのに、あまりやりがいのある仕事に感じられませんでした。

現場から離れるのもいつ頃か分からず、毎日、一日中やりたくない梱包や検品といった同じ仕事を繰り返しをやるのがつらくて。何のためにいるんだろうと感じたし、いかに早く抜け出そうかと思っていました。

どうしたら出来るようになるのかを考え続ける!

それからすぐにQC(品質改善)を任されるようになったと聞きました!その取り組みについて詳しく聞いてもいいですか?

そうなんです。まず5月頃にQCをやってみてと、ポイっと任されたんです。このQCっていうのは、QCサークル活動のことで、現場で働く人たち自身が話し合って、職場の環境改善とか働きがいを生み出しつつ、現場の課題を改善していくことをいいます。とりあえず、他の階の活動やミーティングなどを見学することから始まりました。現場で働く人とコミュニケーションをとり、意見を吸い上げて働きやすい環境をつくることが目的だったのですが、自分のセンターに持ち帰ったとき、私もQCの進め方が分からないし、派遣さんなどが多いQC活動チームのみんなもQCが何かも分からないところからスタートしました。

週に1回ミーティングをするのですが、私が困りごとを出してくださいと言っても、「分からない」「そもそもQC活動って何」「この時間で梱包が何個できると思っているの」と文句ばかり。ドアの向こうから「やっている意味あるの」と聞こえてくることもありました。なんで話が通じないんだ、なんで話し合いができないんだと、始めはイライラすることがすごく多かったです。現場を抜けることが多くなったので、迷惑をかけてしまって気まずいし、QCも何の身になっているか分からなくて、すごく嫌に感じていました。

でも、このあたりからGroup Lessonに通い始めてセルフイメージなどの勉強をし、「私はだめなんだ」ではなく、どうしたら出来るようになるのか考えようと思うようになりました。

何かにつまずいているならそこを取り除いてあげよう、できることがらやろうと決めて、本を買って勉強したり、分からないところはメンバーに何回でも説明したり、ストーリーをつくってひとつひとつ丁寧に説明したりしました。

その後、Group Lessonで「周りをよくしていくと結局自分がよくなる」「周りが必要としているものを与えて関係をつくっていく」といったことを学んでいくうちに、現場で働くことが嫌ではなくなっていきました。

どうしたら出来るか、どうしたら形になるかという考え方に変わっていき、不思議と相手にイライラすることもなくなりました。始めは、次にやること考えてきてよ、なんで何もしてくれないんだと思っていたけれど、この人が日々やっていることってたくさんあるなと分かり、そんな中でQC活動もするなんて大変だなと感じるようになりました。自分が出来ることあるはもっとたくさんあると分かったんです。

出来なさそうだったら一緒に計画を考えてあげたり、困っていたら自分が調べてきて参考になる資料を渡してあげたり、自分が入ってチームの話を深めてあげたり。やっていくうちに、もっと相手を知らなければと思いました。

それから自分のセンターの社員と継続的に働いている派遣さんの名前を覚えました。ミーティングのときには、そのままだと意見が出ないので「○○さん××で△△していますよね。△△の作業はどうですか?」と聞くようにしました。そうしたら「え?!私のことを知っているの?!」という反応で、だんだんと口をきいてくれるようになり、信頼もしてもらえるようになりました。

周りをよくすることで、自分もよくなっていく

QC活動発表の大会では、今までのセンターでは考えられない成績を残したとか。それまでの経緯を詳しく聞きたいです!

はい、QC活動の発表をする機会があるのですが、それに向けて準備をしていたんです。隣のセンターのQCまで頼まれるようになり、全チームなんとか発表できる段階まで進めることができて、センター発表会前には私も一緒に夜遅くまで残って資料をつくりました。何に困っているのか、何が欲しいのか、相手のことを考えるようになったら、「さとこさんがいたからここまでやってこられたよ」と言ってくれる人もいました。倉庫を歩いていても、名前が分かるから話しかけたり、話かけられたり、派遣さんやパートさん、QCのリーダーとも仲良くなりました。

自分が相手を思ってやると、「さとこさんがやってくれているから頑張る」「さとこさんの頼みだったらいつでも時間つくります」と頑張ってくれる人が増えていったんです。始めは見下していた仕事も、その作業している人も大事に思えるようになりました。

前の年は形にならずに自然消滅したQC活動が、この年はいろんなチームが本気を出して、盛り上がっていきました。支店長からも「これだけボロボロだったセンターがここまでになるとは思わなかった。あんまり何も出来ないと思っていた人が、発表がうまかったり絵がうまかったり、いろんな人の成長が見えた。センター全体明るくなって、いい活動だったね」と言ってもらえました。

さらに、センターから出場した2チームがその先の大会で優勝と準優勝を取り、全国大会にまで進出できることになったんです。

全国大会に向けてこれはやるしかないと、一緒に遅くまで残って発表の練習をしたり、忙しい中で何回も資料もつくり直したり。「今日は3回発表練習しました」というラインが来ることもあって、その頑張りに応えたいと思いました。

結果、全国大会でも1位になることができたんです!優勝のスピーチでは、「推進者として頑張ってくれたのは一年目の子なんですよ」と紹介してくれて。周りをよくすることで自分もよくなるってこういうことなんだなと実感しました。

早く抜け出してやろうと思っていた現場ですが、いざ異動となると「行きたくない」と号泣するくらい、本当にセンターが好きになっていました。

配属当初とは真逆の想いですね!あと、QC活動を経て、査定でも高評価を受けたとか。

そうなんです。査定ではセンター長代理から「さとこさんほどいい評価をもらっている新入社員はいない」と言われたり、上長との面談でもQC活動を評価してくれて一番高い評価をもらえたりしました。

QC活動中は、ずっと自分がやりたくてやっていて、振り返ると、帰りが遅くなっても心は充実していました。

最近は人事戦略の部署に異動したんですよね。最後に、これからどうなっていきたいか教えてください!

新しい環境で分からないことだらけ、まだ周りの人ともコミュニケーションを取れていない状態ですが、この前先輩に自分のやっていることを共有したら、だんだんと相談ができるようになりました。これからもっと周りと話をして関係をつくって、自分でも勉強して出来ることを増やしていきたいと思っています。教えてもらうばかりじゃなく、それを返せる自分になりたいです。

社会人2年目の同期として、さとこちゃんの活躍を聞けて、私まで元気をもらえました!今日はありがとうございました!

Group Lessonでの学びを活かして、社会人1年目から大活躍のさとこさん。周りを巻き込みながらお仕事を進めていくヒントがたくさんありましたね。

次回もおたのしみに!